oil skimmer
オイルスキマー

oil skimmer
オイルスキマー

浮上油回収装置のオイルスキマーは広い用途で浮上油の回収能率をアップします。各種洗浄機や洗浄槽、各種クーラント装置、工場内排水槽及び排水処理装置、給油所等の排水槽内などの浮上油を回収します。

  • 幅広い用途で効率アップ
  • コンパクトで省スペース

Future
特徴

UB-300型

01
分離タンクレス新型オイルスキマー

油分のみを効率よく改修する分離タンクレス新型スキマーです。新技術ベルトの導入により回収効率が飛躍的に向上しました。また、従来品に比べ約半分のスペースで設置可能です。
RB-200型

02
クーラントタンク用オイルスキマー

手のひらサイズで工作機械のコンパクト化が可能です。親油性と撥水性を備えた特殊平ベルトの使用により、浮上油の回収効率が非常に高くなっています。
  • ベルトが液面に触れていれば回収量が変わらず液面変動に強い
  • クーラントタンク専用タイプで高温液には不向き
TB-75型

03
洗浄機用オイルスキマー

省スペースタイプかつ取り付けもボルト2本で簡単で、メンテナンスもしやすいシンプル機構です。切削油を洗い落として汚れた液及び浮上油を早く・多く回収する親油性と撥水性を備えた特殊ベルトの使用により、回収効率が非常に高くなっています。
  • ベルトが液面に触れていれば回収量が変わらず液面変動に強い
  • 耐薬品性(アルカリ系)、耐熱性の特殊平ベルト
  • 洗浄機での使用効果が抜群
TB-150・300型

04
工場排水用オイルスキマー

屋外油水分離槽・沈砂池用にもご利用いただけます。雨水などによる構外への油流出対策に有効なタイプです。ベルトは洗浄機用のTB-75型と同じ特殊平ベルトを使用しています。
  • 最大5.4mの深さまで設定が可能
  • ニーズで制御盤の設置も可能

Structure
導入例

01
大型スキマー屋外設置例

02
大型スキマー屋外設置例

Structure
構造説明

各種切削タンクや洗浄槽に浮上する浮上油を、特殊開発のベルトで回収し、加工精度の向上・切削液の腐敗劣化防止・洗浄精度の向上に貢献します。 ベルトが液中に入る時に、浮上油を付着させていくのが特長です。また、洗浄機用TB-75型は切削油を洗い落として汚れた液及び浮上油を早く・多く回収するような特殊ベルトを、クーラント用RB-200型は潤滑油等の浮上油を効率よく回収する特殊ベルトを用いております。

Specification
仕様

クーラントタンク用(RB型)

モーター容量 3相 200V 15W
モーター回転数 27/31r.p.m
ベルト幅 20mm
回収能力 約12リットル/h(鉱物油の時)
設置深さ(L寸法) 135mm,165mm,250mm,400mm
モーター容量
3相 200V 15W
モーター回転数
27/31r.p.m
ベルト幅
20mm
回収能力
約12リットル/h(鉱物油の時)
設置深さ(L寸法)
135mm,165mm,250mm,400mm

異電圧、CCC、UL規格など対応出来ます。CEマーキング標準品です。ベルト種類はウレタン、ナイロンなどございます。

洗浄機用オイルスキマー(TB-75型)

モーター容量 3相 200V 15W
モーター回転数 27/31r.p.m
ベルト幅 75mm
回収能力 約45リットル/h(鉱物油の時)
設置深さ(L寸法) 300mm~1,000mm(100mmピッチ)
モーター容量
3相 200V 15W
モーター回転数
27/31r.p.m
ベルト幅
75mm
回収能力
約45リットル/h(鉱物油の時)
設置深さ(L寸法)
300mm~1,000mm(100mmピッチ)

異電圧、CCC、UL規格など対応出来ます。CEマーキング標準品です。ベルト種類はナイロン、ウレタンなどございます。

工場排水・屋外油水分離槽・沈砂池用(TB-150・300型)

モーター容量 3相 200V 15W
モーター回転数 27/31r.p.m
ベルト幅 150mm,300mm
回収能力 設置状況などによる
設置深さ(L寸法) 300mm~5,400mm(100mmピッチ)
モーター容量
3相 200V 15W
モーター回転数
27/31r.p.m
ベルト幅
150mm,300mm
回収能力
設置状況などによる
設置深さ(L寸法)
300mm~5,400mm(100mmピッチ)

異電圧、CCC、UL規格など対応出来ます。CEマーキング標準品です。ベルト種類はウレタン、ナイロンなどございます。。

Option
オプション

オイルスキマーで回収されてきた浮上油と洗浄液(またはクーラント液)をさらに比重差を利用して分離・回収するためのものです。使用前にタンク内に半分ほど、洗浄液(またはクーラント液)を入れておきます。オイルスキマーの回収口(絞りシュート部)から出てきた回収油及び液は初めに(1)の槽に入ります。そこで油分は比重差から浮上し、浮上油分は油回収用のエルボから排出されます。液は仕切り板下部を通過して(2)の槽へ移動します。液の方は(2)の槽についているソケット&パイプ部から元のタンクへ戻されます。

環境ハードウェア